メキシコ、グァテマラ、ベリーズ、ホンジュラス5週間中米へ⑬

メキシコのサカテカスという街に来ています。
 ここは16世紀にメキシコ随一の銀鉱として栄えた街です。したがって銀で築いた富で、立派な教会などがたくさん造られました。
 写真1は街の中心部に立つカテドラル。 1612年から140年もの歳月を通してたてられたものですで、
特にファチャーダ(正面)には天主と12人の使徒を表したものは、バロック様式の最高傑作といえるでしょう。
残念ながら、メキシコ革命の動乱で、内部の豪華な金銀の装飾が持ち去られてしまいました。 写真2は別の(サント・ドミンゴ)教会で、こちは 銀鉱から取れる銀で得たカネに任せて作られた祭壇のついたての装飾が見事に残っています。
 写真3は、その銀鉱の内部で、写真4が入り口。
銀の生産はもうされていませんが、今でも観光客用にガイド付きで銀鉱巡りツァーが出ています。
また、夜のサカテカスの雰囲気もなかなかいいですよ(写真5)。
 またサカテカスの町中ではケレタロ同様、水道橋が残っています(写真6)。