イギリス、アイルランド、ポーランド、バルト3国、フィンランド、ロシアの旅②
2015/6/17 5:26
今回はここロンドンに10日も滞在します。
1980年代は妻と一緒にロンドンで暮らしており、また仕事でも過去数回来たことがあり、何を今さらとお思いでしょうが、以下の3つの目的があるのです。
1)博物館巡り、2)近郊の名所への日帰り旅行、3)ロンドン及びその近郊に住む昔の友人、旧同僚に再会して旧交を温めることです。
目的1の博物館めぐりですが、さすがに旧大英帝国だけあって博物館、美術館がケタ外れに充実しています。 しかもそのほとんどが入場無料!
こんなに立派な博物館、美術館が揃っていながら無料というのは、
世界中でもロンドンとアメリカの首都ワシントンのスミソニアン博物館群くらいでしょう。
今回はそのうちの一つ、帝国戦争博物館を紹介しましょう。
1979年にも訪れましたが、まるで一新されていました。
写真1は館正面、中央には第一世界大戦中に戦艦に搭載された15インチ大砲(写真2)があります。
戦艦大和の主砲が46センチ砲なので、ほとんど同じ。
写真3は手前がスピットファイア、奥がハリアー戦闘機。
日本のゼロ戦の実物もありました(写真4)。
何と、ついでに赤紙(写真5)や軍刀(写真6)も! 軍刀は1945年に日本が降伏した時に、日本軍将校から降伏の意思表示のために寄贈されたもので、今は日英友好のシンボルになっているとのことです。